最終更新日:2020年10月28日 01:57
Captureアプリ4.0内のiPhone用Matterport(現在β版)は、お使いのiPhoneまたはiPadだけで、
没入型の、視覚的に美しい3Dデジタルツインを作成することを可能にしてくれます。
もし、Matterport空間を今までに作成したことがなければ、
これは、現在既にお持ちのiPhoneでお試しすることができる、素晴らしい方法です。
どんなに小さい空間、部屋またはホームオフィスでもキャプチャーします。
そして、それをカスタマイズし、家族、友人と共有しましょう。
このセクションでは、複数の記事とハウツー動画を特集し、ご説明していきます。
一般的なヒント
1.置かれている環境において、ドアに注意して下さい。
・スキャンしたくない部屋のドアを閉めて下さい
・スキャンに含みたい部屋のドアを開けて下さい
2.スキャンしたいすべての空間のライトを点灯させて下さい。
3.Simple Scan(1リング)またはComplete Scan(3リング)を選択して下さい。
・選択する方法はどちらでも結構ですが、全体的なスキャンに対しては
同じ方法を選び続けて下さい。
4.初めての撮影の場合、事前に準備すること
・スキャンを始める前に右側に位置して下さい。
・Scanボタンをタップする前に、電話が直立し、安定している状態にしておいて下さい。
姿勢に関するヒント
1.自分自身が三脚になったイメージで
・前足を固定させ、体を動かしません。枢軸点として固定した前足の親指を使います。
(写真左)肘を引き、電話本体を体に近づけたままの状態にします。
(写真中)あなたが回転すると、電話本体が柱に取付けられているようなイメージとなります。
(写真右)電話周りを回転する際、電話本体が常に中心にある状態にして下
2.携帯端末の位置が、固定足と一直線となるように電話をキープします。
・もし、固定足軸が右側ならiPhoneも同じ側にします。
3.腕を胸の近くに寄せたままその状態をキープします。
・これは、長い時間を要するプロセスとなり得ます。
腕を疲労させないようにして、カメラを安定した位置に置き、
楽な姿勢でいたいと思うようになるかもしれません。
4.両方の手で電話を握っていてください。
・再度、この目的は安定させるためです。
5.目的とするターゲットを正確に追いましょう。
・慌てないで下さい。次の位置に移動する前に、各スキャンが完全にキャプチャーされている
(しばらくの間、イメージが固まる状態を確認できるでしょう。
それはスキャンが完了したということを示しています。)ことを必ず確認して下さい。
・辛抱することで、ターゲットがフレームを「スキップ」することを防ぎます。
各イメージを、流動的に互いに流込させたいということを忘れずにいて下さい。
6.3リングモードで、上方、下方へと傾けて下さい。
・より高い視界とより低い視界をスキャンするために、 3リングモードで自然に傾いて腕が動いているように感じるかもしれません。
ターゲットの方向に電話を傾けること、それらに向かって手を伸ばすことは避けるようにして下さい。
7.3リングモードでは中心に
・常に、3リングスキャンはリングが「中心」にある状態でスタートして下さい。
また、上下リングに移る前に、このリングを完全に完了するようにしておいて下さい。
8.固定足の周りを回る
・固定足は三脚で、動かないということを忘れずに。
他の足を使って、360°スピンを完了させて下さい。
トラブルシューティングに関すること
1.ターゲットがスキャン内のフレームを「スキップ」する。
・Undoボタンをクリックし、新しい方向を設定して下さい。
・X(右上)ボタンをタップすると、いつでもスキャンをキャンセルして、
やり直すことができます。
2.ミニマップスキャンの配置が調整から外れる。
・オプションメニューの「Fix Misaligned Scan」機能を使って下さい。
覚えておくこと
1.現在のスキャンが完了する前に次のターゲット範囲に向けてiPhoneを傾けないで下さい
2.電話の周りを体が動くということ
3.3リングモードの場合、上下リングに移る前にセンタースキャンを完了すること
4.もしスキャン校正がoff状態になっているようであれば、iPhoneを速く動かしすぎている可能性があります。
5.スキャンのひとつが、他のものと比べて誤調整されているようであれば、Undoボタンを押すことができます。
6.いつでもスキャンを完全にキャンセルすることができ、再度行うことができます。
7.デバイスのカメラを校正できます
・校正するためにiPhoneのカメラアプリケーションを使って写真を撮ります。
その後、キャプチャーを開き、スキャンを開始します。
8.微妙な動きを作る
・イメージすることは、伸ばしや振動ではなく、傾きです。
・360°回転中に大きくiPhoneを動かすことによって、目的ターゲットをスキャンの領域からスキップさせます。
この結果、避けたがっていた、スキャンが「空」となる場所を生み出します。
・スキャン中にこの現象が発生したら、Undoボタンを押して、再度スキャンを行うことができます。
9.多くのカウンターおよび/またはキャビネットがある場所にはご注意下さい