最終更新日:2020年12月18日 09:21
数々の理由から、ひとつのスペースに複雑な施設をスキャンする事が
不可能になってしまっています。
しかしながら、ある方法によって2つ以上のMatterportスペースと
Mattertagでディープリンク接続する事がで、それぞれの間をTourで移動する事もできるようになります。
このプロセスでは2つのドールハウスを1つにコンバインせずに、
ひとつのShowcase LinkをもってTourをシェアできるようになります(物件のメインリンク)。
2つのスペースがどの様な相関関係があるのか、正確に示すことができます。
基本コンセプトは、MattertagでDeep Linkを用いてゲストを別のモデルに案内する事、
そして2つ目のMattertagではゲストを最初のモデルに返す事。
こちらによくあるケースについて記載しておきます。
・母屋と独立した、駐車場/ワークショップ/建屋があるケース
・二軒建の建物、かつ入り口が2つ独立してあり、屋外環境の影響で同時に2つを撮影できないケース
・複数階構造のオフィスビルでエレベータ以外の接続がないケース
・広大な面積故に、一つのモデルに納まりきらず、アプリケーション/メモリの処理能力を超えているケース
はじめる前に例を見る場合はこちら
フレンチドアまで進み、ドックに出てみてください
Part1:Deep Linksを集めて編集する
このDeep Linksは区別する事が難しい為、整然性が大変重要になります。
これらの整然性を担保する為に、私たちはいつもTexit Editorを使用する事を推奨しています。
マッキントッシュではTextEditsかNotesです。
WindowsではNotepad, Wordpad,またはStickynoteになります。
これらは、Deep Linksに再びアクセスする事が後に必要になった場合、
大変有用です。
さらに、スペース間のTransitionをよりスムーズにする為のURLパラメータを追加する事ができます。
二つ目のスペースを開いてください。
そして、ゲストがランディングするポイントに設定したい所を、
スキャンして下さい。
ビューポイントの向きをドラッグしながら選択して下さい。
キーボード上の“U“キーをクリックすると、”Link to Location”ポップアップが出てきます。
これはDeep Linkを参照しているものになります。
次に”Copy to Clipboard”をクリックし、クリップボードにDeep Linkのコピーを取得します。
視覚的に確認はできませんが、
この手順でリンクは確実にあなたのクリップボード中にコピーされています。
次に、テキスト編集プログラムにスイッチし、
リンクを貼り付けます。
これが何のリンクか、分かるようにしておいてください
1.最初のスペースを開きます。
その後、 ゲストが最初のスペースに戻った時にやってくるポイントまで進みます
2.”u”キーを再びクリックします。
ロケーションポップアップにリンクを持ってきます。
そして、既に以前行ったように、”copy to Clipboard”ボタンをクリックします
3.テキストドキュメントにリンクを貼り付けます。
そしてそれがリターニングリンクである事を分かるようにしておきます。
あるスペースからスペースへの移動をとてもスムーズなものにする為に、
URL Parameter &qs=1を追加する事ができます。
しかしこれは同時に、新しいスペースが通常の回転やフライインのようなものではなく、
フェードアップする事になります。
これは最速のパラメータであり、
同時にトランジションをとてもスムーズなものにしてくれます。
このパラメータをテキストエディターの左下に追加します。
Part2:Deep Links付のMattertagを追加する
Mattertagが2つのスペースに貼り付けられ、
Deep Linksが貼り付けられる様になりました。
最初のスペースを開き、あなたがゲストにMattertagで見て貰いたいポイントまで進みます。
これは外にでる為のドアである場合もありますし、階段や、状況に合わせて選択して下さい。
編集モードでは、Mattertagツールをクリックします。
そして“+”ボタンをクリックし、Mattartagを作成します。
・Mattartagをスペースに移動させ、クリックでロケーションをセットします。
・次にポップアップボックスの中で、後で分かるようにデータのタイトルを入力しておきます。
・ディスクリプションボックスの中では、“クリックして次のスペースに移動する“
・画面左下に現れる“Add Link“をクリックする前に、“Click here“だけをハイライトしておきます
Add Linkエリア中に、新たに二つのフィールドが現れます。
テキストフィールド上にはリンクを貼り付ける事になりますが、
それが終了すれば、それらには下線が引かれます。
„Link to“フィールドで、テキストエディター上に保存した一つ目のリンクを貼り付けます。
その後“Apply“ボタンを押します。
次のウィンドウではテキストがどのようにディスプレイされるか、プレビューが確認できます。
確認してもしよければ、“Done“をクリックします。
そして、Mattertagの丸アイコンの上をホバーすると、
最後のプレゼンテーションを見ることができます。
ご希望に応じて、リンクをテストしてみて下さい。
作成されたものに満足行かない場合は、Mattertagのリスト上からファイルを選択し、
その後編集する事ができます。
3ドットアイコンの下層に、Editボタンをクリックします。
この作業で、 最初のDeep Link付Mattertagの完成です。
必要に応じて 、ゲストにメインハウスに戻るオプションを用意してください。