Mattertagを使って360°ビューをShowcaseに追加する

Mattertagを使って360°ビューをShowcaseに追加する

最終更新日:2020年12月01日 12:25

従来も360°ビューをShowcaseに追加する事は可能でしたが、
本当の360°パノラマビューを実現するにはこれまでシステムの自動補正上、
位置が少しずれてしまう、といった様な問題が起こっていました。
この点に関し、Mattertag(またはサードパーティ製イメージホスティングサービスでも)に正しく、
お好みの場所に合わせて360°ビューを追加できる様になりました。

ここではその方法について説明します。

方法

360°のスナップショットを撮影します


1.スナップショットを撮りたい360°ビューを開く
この作業を進めるには、サムネイル画面右下にある拡張アイコンをクリックします
Screen_Shot_2020-05-14_at_1.50.04_PM.png

2.ツールバー右側の”Photo”アイコンをクリックします


3.画面右上の”360°Photo”アイコンをクリックします。

Screen_Shot_2020-05-14_at_1.54.24_PM.png

4.スナップショットの撮影範囲を指定します。

・スナップショットの撮影範囲を指定する為に、マウス/矢印キーを使って微調整します
※360°は非常に視野角が広い為、ここでは可能な限り全ての環境を撮影する

5.画面中心にあるカメラアイコンをクリックして、写真を撮影します。

6.次にポップアップ画面の”Photo Saved”中の”View”をクリックします

Screen_Shot_2020-05-14_at_1.55.45_PM.png


7.ポップアップ画面でイメージを確認します

・ここで、名前の編集・削除、ローカルへのダウンロードといった作業ができます

Showcaseに360°ビューを追加する


1.Showcase UIの”MEDIA”中の、”Photos”をクリックします

Screen_Shot_2019-12-05_at_10.13.40_AM.png

2.360°イメージを配置する
・360°イメージは画面一番下の”Photos”リスト中に現れます
3.開きたいイメージをクリックし、新しいウィンドウを開きます

4.”download”アイコンをクリックし、ハードウェアに保存します

Screen_Shot_2019-12-05_at_10.15.12_AM.png

5.360°撮影をサポートするサイトに案内します
Matterport社推奨:momento360.com

6.アカウントを作成します

7.360°イメージをアップロードします

8. "Share or Embed a Link"をクリックします

Screen_Shot_2019-12-05_at_10.19.27_AM.png

9.生成されたリンクをコピーします
※こちらはMattertagで使用されます

10.Matterport Spaceに戻りWorkshopに切り替えます

11.右側ツールボックスの”Mattertag”アイコンをクリックします

12.ドールハウス、内部、またはフロアプラン中において、Mattartagを360°ビューを表示したい場所に正確に移します

Screen_Shot_2019-12-05_at_10.21.57_AM.png

13.Mattertagウィンドウが開かれますので、画面左下の”Add Media”をクリックします

14.URLフィールドにリンクを貼り付けます

Screen_Shot_2019-12-05_at_10.27.31_AM.png

15.”Apply”をクリックします

16. 360°ビューがMattertagウィンドウ中に現れます


360°ビューをフルスクリーンで表示する:
URLをアップロードする際”Media”ではなく”Link”として登録する方法があります。
この方法によって、ユーザーが360°ビューをフルスクリーンモードで表示する事が可能になります。
リンクを付けたタイトルを生成する事も可能ですータイトルをハイライトし”Add LInk”をクリックします。
その後URLフィールドに生成されたリンクを貼り付けます。