下記の表は、最近リリースされたiOS用Matterport Captureによくある問題を調査したものです。
修正版は、現在進行中の公式ベータ版チャンネルでリリース予定です。
参加希望の方は、matterport.com/betaをチェックしてみて下さい。
その後、iOSアプリストアで製品リリース予定です。
1 | Captureがよくクラッシュするようになりました。 影響があるバージョン:接続カメラやiPhoneやiPad撮影方法を使ったCapture 4.0.0や4.0.1。iPad Air2やiPhone 6Sなどの2GBデバイスのような、RAMの小さなiOSデバイスで360°カメラや大きなジョブを使うと頻繁に起きます。 結果:特に大きなスキャンの場合、スキャン完了に長時間かかるようになります。クラッシュによって、下記の2や4の問題が起きることがあります。 回避方法:アプリストアのCapture 4.0.2で、部分的な修正が利用可能です。より大きなジョブの場合、異なるスキャンをまとめることも可能ですが、カスタマーサポートに要望を送ってまとめてもらう必要があります。サポート部門の待ち時間は現在とても長くなっていることをご了承ください。 より思い切った対処法としては、Captureの前のバージョンに戻すことです。とはいえ、Test Flightを介して古いバージョン(3.0.10)をクリーンインストールする必要があります。Captureの前のバージョンに戻す方法を参照してください。 |
2 | 3Dスキャンの位置決めに時間がかかることがあります。 影響があるバージョン:接続カメラやiPhoneやiPad撮影方法を使ったCapture 4.0.0や4.0.1。 結果:特に大きなスキャンの場合、スキャンのジョブ完了に長時間かかるようになります。その前後にCaptureのクラッシュが起きることがあります。 回避方法:アプリストアのCapture 4.0.2で、修正版が利用可能です。 |
3 | ミニマップビューが空白だったり、「updating map」メッセージが長時間表示されたりします。 以前にスキャンしたジョブを開いたり、既存のジョブに追加したりしている間に、スキャンの鳥瞰図や番号付きの場所マーカーが空白になります。「updating map」メッセージがずっと表示されたり、なかなか表示されなかったりします。 影響があるバージョン:接続カメラやiPhoneやiPad撮影方法を使ったCapture 4.0.0や4.0.1。 影響:あなたのスキャンデータはまだそこに存在しますが、このビューを生成する古い方法からの移行中にエラーが発生しました。ジョブを完了させるために、トリム、鏡、窓用マーカーを正確な位置に設定することはできません。このジョブをアップロードすると、処理は成功します。これは、iOSデバイスだけの問題です。 回避方法:アプリストアのCapture 4.0.2で、修正版が利用可能です。 |
4 | 新しい3Dスキャンが位置決めを完了した後、黒色ピクセルがミニマップの完了した部分を上書きします。 ミニマップ上のプレビュー部分が削除され、黒いピクセルに置き換わります。パターンは少しランダムで、煙や引っかき傷のように見えます。 影響があるバージョン:接続カメラやiPhoneやiPad撮影方法を使ったCapture 4.0.0や4.0.1。 影響:見た目だけの問題で、スキャンジョブの品質には影響しません。ジョブをアップロードすると、処理は成功します。これは、iOSデバイスだけの問題です。 回避方法:アプリストアのCapture 4.0.2で、修正版が利用可能です。 |
5 | モデル画像に、旋回中に撮影されたショットの代わりにぼやけた部分が現れます。 影響があるバージョン:iPhoneやiPadを使って、シンプルまたはコンプリートモードで撮影を行うCapture 4.0.1。 結果:スキャン位置からの画質が貧弱になります。 回避方法:アプリストアのCapture 4.0.2で、修正版が利用可能です。 |
6 | BLKのCaptureレポートが接続されていないのに、iOSのWi-Fiコントロールパネルでは接続状態になっています。 Capture 3.0.xの場合、Camera Disconnectedと表示されても転送プログレスバーは動き続けます。少しお待ちいただければ、スキャンの転送や位置決めは無事に終わります。Capture 4.0.xの場合、Camera Disconnectedメッセージは表示されませんが、iPhoneやiPad用Captureのライブシャッターボタンが表示されます。少しお待ちいただければスキャンの転送や位置決めは無事に終わりますが、プログレスバーは表示されません。
影響があるバージョン:スキャンモードにおいてライカBLK360で撮影するCapture 4.0.xや3.x。
結果:スペースの撮影に時間がかかり、失われたスキャンを再撮影する必要があります。
回避方法:Captureを(ダブルタップや上方向のスワイプで)強制終了し、再始動してBLK360の接続を認識させ、次のスキャンを行います。 |